カンタレ沼公園@loliBuddha
アイカツ1話。すべてが終わってからこうして見返すと、見事な物語の構造が最初から設計されていたように思える。いちごとあおいのキャラクターは完成していて、今見ても全く違和感がない。また、マスカレード→美月→いちごというSHINING LINE*が意識されながら、りんごがいちごに
2018/04/03 23:17:08
「好きなことをやっていいよ」と言うと「ママが楽しそうだから私もお弁当屋さんが夢なのかも」というさりげない会話にも感動できる。母親と美月という2つの憧れが相反すると思わせつつ、「おしゃもじをマイクに」というセリフを被せることで同じ道であることを暗示している。
2018/04/03 23:25:12
EDのカレンダーガールはもはや1秒も直視できない。BDには右上に時刻表示がないので画面がボケボケになってしまう。
2018/04/03 23:36:22
アイカツ２話。同じ夢を目指して入学したばかりなのに、どちらかが叶えるとどちらかが叶わなくなるという現実を突きつける。それに対して「負けても得るものがある」などとごまかさず、あおいの自助努力が上回ったことを素直に称賛し、同時に悔しがるところがさすが。
2018/04/04 00:14:29
アイカツ3話。天から降ってくる才能などなく、誰よりも自助努力をするしかないというテーマがここで固まる。うまくいくのは誰よりもがんばったからで、うまくいかないのは何かのせいにしているから。根性論と似ているようにも見えるが全く違う。このさじ加減がアイカツのキモだと思う。
2018/04/06 23:50:06
アイカツ４話。３話では「自助努力によってしか本願は叶わない」としていたが、この話ではアイドルとファンとの繋がりを描く。「こうやって誰かの応援で私たちががんばれて、その私たちが誰かに元気を与える。アイドルっていいね」これもまた、アイカツの教えの核心である。
2018/04/08 01:45:11
自分の夢は自分で努力して叶えるしかないが、自助努力している者同士で影響を与えあうことができる。繋がっているが依存関係ではない。自分と他人の境を明確にした上で、他人との繋がり方を描いている。その境を「カメラの向こう側」と喩えているところも見事だと思う。
2018/04/08 01:48:43
アイカツ5話。この話では重要な教えが2つ出てくる。1つは、自分のためではなく誰かのために笑うこと。もう1つは、いつも一緒にいることが正しいわけではないということ。違う道を違うように歩いても、思いや目指す場所が同じなら良いとする教え。次々と重要な教えが出てくるね。
2018/04/09 00:34:20
あらためて「さあ行こう光る未来にほら夢を連れて」っていう歌い出しの歌詞すごいなと思う。アイカツの教えって最終的にはこの詩に帰ってくるんだよね
2018/04/09 20:31:22
アイカツ6話。サインを上手に描くために目の前のファンをおろそかにしてしまう失敗エピソード。一生懸命がんばったからってすべてが成功するとは限らない。登場人物たちは失敗をごまかしたり励ましたりせず、真っ直ぐに指摘し、それを受け止める。これで主人公たちのアイカツに対する姿勢がわかる。
2018/04/09 20:31:52
アイカツ7話。ネットの情報におぼれて目の前の現実が見えなくなるような話。それだけ聞くとネット批判みたいな印象だが、そういういやらしい主張は含まれていない。自分が自分らしく輝くために、本当に必要なのはなんなのかという話の喩えなのだと思う。
2018/04/12 22:14:31
アイカツ8話。人生をかけて演じきればなんにでもなれるというのは、学園長から生徒へのメッセージであり、アイカツから視聴者へのメッセージだと思う。これが後のユリカ様からファンへのメッセージにもつながる。また、蘭とヒカリの「また来年勝負な」という、対いちあおとはまた違う友情も美しい。
2018/04/12 22:41:58
アイカツ9話。アイカツの代名詞でもある崖登りが登場。どうしてこんな展開が思いつくのかわからないけど、崖登りというインパクトの割には話の流れに違和感がなくスッと展開を飲み込める。キャラクターが生きている証拠。
2018/04/12 23:33:11
アイカツ10話。ここまでいちごの長所とされていた「ピンチや逆境を楽しみに捉えること」のデメリットが語られる。対戦相手であるおとめちゃんは自分の足らなさを知っており、だからこそ余計に自助努力できるという。恐怖を知ることは悪いことじゃない。無知の知の無知を知る回である。
2018/04/16 23:00:05
今回は言葉の選び方がいつもよりもさらにきれいだ。「だめだなぁ・・・わたし」とか「奇跡みたい・・・らぶゆー・・・」とか、短い言葉なのにキャラクターの性格や心情の深いところが出てきたような感じ。
2018/04/16 23:07:08
諸星すみれちゃんと黒沢ともよさんという、随一の演技力を持つ2人の掛け合いだから、より素晴らしく感じられる
2018/04/16 23:08:08
今回でおとめちゃんは初登場。他のキャラクターと比べて、キャラがあまり定まっていないし、黒沢ともよさんの演技もまだ完成形じゃない。ある意味で1番成長したと言えるかもしれない。そしてAngel snow、後に最新CGで完全なリメイクがなされ、おじさんの涙で陸と海をわける曲である。
2018/04/16 23:08:31
Angel snowはアイカツ楽曲の中でもかなり早い段階で好きになった曲だから、自分の中でも思い入れが強い。
2018/04/16 23:09:56
