オタクの見た夢

読んだマンガやアニメの感想を書いたり、考察したりしてるつもり。

モアナと伝説の海



 ★☆☆☆☆

ここ20年くらい駄作を作り続けているウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの新作。
ラプンツェルとかシュガー・ラッシュとか、たまにそこそこの映画を作ってくれる。
近年はミュージカルシーンの一点突破でアナ雪を流行らせたはいいものの、
なぜかベイマックスというミュージカル的魅力すらないクソ映画までそこそこウケてしまい、
さらにズートピアでちょっと問題提起的な映画を作ったらそれもウケてしまい、
完全に方向性を見失っていた。 

そこで出てきたこの映画。
この映画には褒める所がなにもないです。
ミュージカルもつまらないし、ギャグ要素も滑ってるし・・・
もちろん、ただの映画としてみたらクソ映画としか言いようがない。まあそれはアナ雪とかも同じだけどね。

この映画は107分もあるので、めちゃくちゃ暇な人でも時間がもったいない。
どうしても気になるなら、ディズニーランドで120分待ちのアトラクションに並んでる間にスマホで観るのがいいと思う。 

クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃



★☆☆☆☆ 凡作

3分ポッキリで大爆死した劇場版クレヨンしんちゃん。
それ以降はTV版も劇場版も並以下のものを作り続けている。
今作は並くらいかな。

家族愛とか感動の押し付けありきの展開はもう飽き飽き。
かといって他の突破口があるわけでもなく、もう10年以上無駄にしてしまった。
以前のクレしんにあった輝きは何処に・・・
どこから手を付けたら良くなるのか、もう見当もつかない。
まあ、ムトウユージが監督してたあたりの真の暗黒期は脱したとプラスに捉えるべきか。
最近のラインナップ見返しても、本当に印象に残らない映画ばっかりだなあ・・・

あと、いい加減OP変えてください。

ドラえもん 新・のび太の日本誕生



★★☆☆☆

大山ドラ版の日本誕生はかなり好きな映画なので、心配8割くらいの気持ちで見てみた。
わさドラ映画というと、絵がグネグネしていて、歯茎出して変顔でウケを狙って、軽薄な「ドラ泣き」を押し付けるイメージがあったからだ。
予想に反して、上記の心配は1つも的中しなかった。
1本のアニメ映画としてはまぁまぁな出来で、リメイクじゃなければ褒めていたかもしれない。
しかし、今作はリメイクであり、結論からいうと旧作を見たほうが良い。

リメイク版の最も大きな変更点としては、ギガゾンビを自力で倒すところだろう。
23世紀の科学力を持ったギガゾンビを石器で倒すというアイディアは悪くない。
しかし、このアイディアに飛びついてよく考えずに脚本を書いてしまったからか、以下の歪みが生じた。

■ギガゾンビの能力を「どんな機械も分解できる」に限定してしまった
→ツチダマですらなんでも弾けるのに、下位互換みたいな能力を使うのはおかしい。
 そもそも原始人を相手にしているのに、装備がそれって変じゃない?

■ 石器を使ってギガゾンビを倒すのがドラえもんである
→22世紀と23世紀の戦いで石器を使って「偽物の歴史が本物の歴史に勝てるわけないんだ!」って・・・
 未来からの介入者という点では五十歩百歩でしょう。
 ここはククル自身にやらせないといけなかった。

■TPがこの時代に内偵していたという設定が消えた
→はみ出た部分はドラミちゃんに回収させる。一番楽な方法ですね・・・

TPによって解決する展開を過剰に避けて改変したために、結局なんだかわからない話になってしまった。
「偽物の歴史が本物の歴史に勝てるわけないんだ!」
このメッセージが、作品そのものの自己否定にしか見えない。
21世紀の八鍬監督はそれでいいんでしょうか?
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